茶道具と出川


11日は世田谷の五島美術館へ!
「茶道具取り合わせ展」
だんなと一緒に電車でGO。

最寄駅の上野毛駅を降りて交差点で信号待ちしてたら
1台のポルシェがバボバボいいながら減速してきて交差点横に停車
中から背の低いずんぐりな人がもたもた降りてきた。
出川哲郎。(こんな字?)
だんなに小声で「出川!出川!」て教えたら
「え?ああ!」と気が付く。
いや、そんな。満面の笑みで出川を見るのはやめなさい。
出川、すげー横目でちらちらだんなを気にしながらコンビニへ。
ぷふふ。

出川は置いといて。

交差点からちょっと横道に入ると(美術館に進む道)でかい家がある。
「この家でかーーーい!」とか言いながら進むと
でかいのはその1軒だけでなく、みーーんなでかかった。
へー!とかうひゃー!とかいいながら見物。

五島美術館て元東急電鉄の会長が半生をかけて収集した美術品を
もとにした私立の美術館で
ってえ説明はめんどくさいので↓
http://www.gotoh-museum.or.jp/top.html

美術館の正面と隣にも「五島」て表札のついた
これまたでかい家があるじゃないか〜い。
こ、ここここ高級住宅街ですね、閑静な。

茶道具ですが、
千利休が使っていた茶釜だとか茶碗だとか
茶杓、香合、お茶いれ、あれやらこれやら。
秀吉の書だとかもあったりして、
個人で収集したにしては  はんぱねえ逸品だらけ。
勉強になりました。(なんの勉強だよ)

私と一緒に陶芸教室に通い始めただんながそんな逸品の茶碗を見て
「これくらいだったら俺にも作れる」とかぬかしてました。
あんたまだ湯呑茶碗しか作ってないだろう。
どんだけ自信家なんだい。

美術館の庭園もあるのでそこも見学。
庭園ていうかあ、裏山?茶室も2棟あったけど
お茶会として使いたい人にしか公開してないってえ。
「富士見亭」て名の茶室だけど、
その名のとおりおそらく富士山がみえるのだろう。
が、正面方向に高層マンションかなにか建築中で
富士見でなくなるのは時間の問題かもしれん。
(富士山が確認できなかったので想像でもの言ってます)

はああ、風情があるねえ。溜息。

帰り道は違う道を通って、またまたでかい家に歓声をあげつつ
駅まで行きましたよ。

おもしろかったです。

次は、香合を作ろうと思いました。
簡単に言うと蓋のある小物入れ。
そりゃあもちろん魚の形でしょう!!うっふっふ。