桜は満開

 
 金曜、土曜と桜は見頃。

翌、日曜日はだんなひきずってでも花見にいかねば!!

と、

こころに決めていた土曜の夜。

20:30 だんなから『もすこししたら帰る』とのメールが来た。

あ、ちなみにうちら夫婦、土曜日は平日(仕事)です。

うーん片道1時間くらいなんでーまあ、22時前くらいには着くわねーー。

ちなみに交通手段は100ccのバイクよ〜ん。

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23時になりましたが

帰ってきません。

帰り際に社長にとっつかまって話しが終わらないのかもしれん。

前にもあったな。うん

放っておこう。

23:08 メール来る。『(T.T)タクシー飛び出してきた』

えっ・・。怪我はあっ?!

『今の床無事です』

うーーーんーー自分でメールよこしたって事は大したことないのか?

病院は行ったのか?

(病院)は、出たとこ』

結構自分、頭の中が白くなりつつある。

どんな状況なのかわからないんだからрオてみりゃーいいものを。メールですましてるし。

23:23 『けーさつ』

今からいくの?!

『改めて行くの大変』

そ、そうかも。

どーなってんだ。

てか、私はどうしたらよいのでしょうか。

おちつけ おちつけ。

送信箱いっぱいになって削除してしまったのでわからないが

まだなの どこなの としつこくメールした様な記憶がある。

23:41『タクシーできたくチュウ』

23:51『もうちょいかな』

もうちょいにしては遅すぎる!!

どーいうことーーーー!!うきーーーー!!

そして24時を少しまわった頃に

玄関のドアが開く。

だんな、顔と首の左側にガーゼが貼り付けてあり

背広の下の白いシャツの襟元が

血みどろ。

首も回せない様子で

歩き方もかなりつらそうで痛そう。

だんなの後ろに見知らぬ背の高いおやじが付いていて

「おくさんこのたびはまことに申し訳ありません」とかなんとか謝っている。

この時、私がどのような反応をしたのか良く覚えてないが

ただひとつ明確に覚えているのは

だんなが私の顔を見て、笑いながら

「腹減った〜」

と言ったこと。

病院で「泊まっていけ」と言われたんだが

こんな時間だと、食い物にありつけない!!と思ったそうで

断固拒否して無理矢理帰ってきたらしい。

こんなにぼろぼろなのにいいのかっ

病院からもらってきた紙があって、それには

「頭を強く打った人の注意点」

とかって書いてあるぢゃん!!ひいいいいい

   さて、ここで事故の状況を説明いたしましょう。

       片側2車線の結構まちなかの道路の右側を

       約50キロの速度で走行中

       左車線を走っていた前方のタクシーが

       突然転回。

       (まにあわねえ!!)と思った瞬間から記憶も、おそらく体も飛ぶ。

       気がついたら

       対向車線上に倒れており、助け起こされようとしていた。



ちなみに

だんなを送ってくれたおじさんは犯人ではなかった。

そんなこたーどーでもいーが

こんな時って世の中の奥様方はどのようになさっていらっしゃるんでしょうか。

かしこくテキパキと面倒みておるのかなー?

なにやっていーんだかさっぱりわからず

そばにくっついて

へらへらしている。

そしてたまに

おやじギャグを放ち、だんなを笑わせ

「痛いんだから笑わせるなよ〜〜」

と、苦しみを味合わせたり

などして

楽しんで、あ、いや

え〜と

気を紛らわせてあげたりとか?(汗

まあ、事故の翌日は幸運なことに日曜で休みだったし

1日寝たら

月曜には

ペンギン歩きなのに

車運転して出勤したし

案外、殺しても死なないのか?

あれから1週間ちよっと過ぎましたが

「あちこち痛い〜」とか言いながら

普通に日常生活送っております。

てか、

かわいそうにのお(他人事)

今回のことでわかったこと

私もだんなもマイペース。

はははははははははははははははははははは(^0^)/